街づくり事業課 石井さん

入社年:2009年入社

役 職:技師(技術系)

趣 味:スノーボード、スポーツ鑑賞

 

現在、担当している業務について教えてください。

横浜市内の古くなってきたマンションや団地の再生支援業務を行っており、特に現在は建替え事業に携わっています。マンションや団地には多くの所有者の方がいるため、意見が揃わなかったり、進め方などにご納得いただけなかったりすることも多々ありますが、出来る限りお住まいの方の意見が揃うよう、お一人お一人とお話をし、事業を進めています。

また、横浜市が目指す住まい・まちづくりのために、耐震化の促進やエコ住宅の普及などの窓口業務を横浜市から受託し、安心・安全な住まい・暮らしの実現に向け、業務を行っています。

仕事のやりがい・喜び・達成感を感じるのはどんなところですか。

私たちの仕事は、そこに住む方々が安心・安全・快適に暮らせることを目的としているため、最初は後ろ向きな方やご納得いただけなかった方からも、「やっぱりやって良かった」、「これで不安がなくなった」など、少しでもその方々の暮らしの役に立てたと感じさせてもらえることにやりがいを感じます。

また、マンションや団地の再生、再開発事業などは長い時間と苦労を重ねて進めていくものであるため、マンションや団地の再生方針が決まった際や事業化した際にも達成感を得られます。

これまでの10年を振り返ってみていかがでしょうか。

入社してからの2年間は賃貸住宅事業課に配属され、社会人としての基礎や賃貸住宅の管理・入居促進の大変さ、楽しさを学びました。3年目以降は街づくり事業課に配属され、現在の公社の大きな役割でもあるマンション・団地の再生支援の初期段階から携わり、一から事業を起こす大変さ、やりがいを感じました。入社8年目には横浜市へ1年間の研修派遣を通じ、行政に求められるもの、行政の考え方などを学ぶとともに、外部から公社を見ることで改めて公社の役割を再認識するなど、新たな発見がありました。

この10年で公社の役割、まちづくりを通しての地域貢献の意義を学ぶことができ、今後益々高経年化するマンションや団地の増加、人口減少などの課題を抱える横浜市の住環境を、公社という会社を通じてサポートできるよう、励んでいきたいです。

業務終了後や休日の過ごし方について教えてください。

業務終了後は、まだ子供が起きている時間に帰れることも多く、子供とお風呂に入ったり、寝かしつけもしていたりします。休日も基本的には家族と買い物したりして過ごすことが多いですが、公社のメンバーでフットサル大会や野球大会に参加したり、冬はスノーボードに行ったりとプライベートでも仲良くさせてもらっています。