管理事業課 石川さん

入社年:2017年入社

役 職:主事(事務系)

趣 味:読書(歴史小説)、野球観戦、ラーメン屋巡り、深夜ラジオを聴くこと

 

現在、担当している業務について教えてください。

分譲マンションの管理に関する運営支援・再生支援・コンサルティングが主な業務です。

現在、横浜市内には築40年を超えるマンションが増えてきており、私はこうした高経年マンションを顧客にした支援業務を多く担当しています。マンションの管理の主体となる管理組合は、主に各お部屋の所有者(区分所有者)が運営の中心を担って活動されることが一般的ですが、マンション管理には様々な法律や建築設備に関する知識、管理組合運営に関するノウハウが求められるため、公社がプロフェッショナルとして様々な面からご支援をさせていただいています。

入社当初は総務部 経営企画課に配属となり、主に経理の仕事をしていました。経理で培った会計の知識は現在の業務においても非常に役立っています。

公社を志望した動機・きっかけを教えてください。

ゼミの活動の延長線上で、地域活性化に携わる仕事がしたいと考えていました。企業研究をしていく中で「まちづくり」には様々な種類があることを知り、地域課題を解決するという公社の仕事を魅力的に感じたことが大きな志望理由です。

地元である横浜に貢献できることも入社を決めた理由の一つでした。

職場はどのような雰囲気ですか。働いてみて入社前と入社後のギャップはありましたか。

管理事業課は和気あいあいとした雰囲気で、仕事のスイッチを入れると一気にプロフェッショナルになる部署だと思います。業務上、高度な知識やスキルを求められることも多い中、新聞やネットニュースなどで気になる記事があればみんなで共有したり、資格取得に向けた勉強会を開催したり、相互にフォローし合える関係があることにいつも助けられています。多くの職員が国家資格を有しており、自信を持ってチームで業務に取り組む姿勢が管理事業課の特長です!

入社前と入社後のギャップとして感じたことは、思っていた以上に社会的役割が大きく、収益性を求められるという点です。入社前は会社のすべてが見えなくて当然なのでギャップは多かれ少なかれあると思いますが、私は入社後、年を追うごとに公社のことを好きになっています!

仕事のやりがい・喜び・達成感を感じるのはどんなところですか。

自分の仕事が社会課題の解決につながっているなと感じるときは、同時に大きなやりがいや喜びを感じます。現在、マンション管理を取り巻く環境においては、組合員・居住者の高齢化と建物の老朽化という「2つの老い」が社会課題化しています。こうした課題の解決を社会的使命としている公社だからこそ、感じることのできるやりがいが多くあると思います。

仕事をする上で心がけていることはどんなことですか。

公社が市民の皆様の信頼の上に成り立っている組織であることを常々意識しています。特にマンション管理業務はお客様からの信頼や愛着を大切にする仕事だということを忘れずに業務に取り組んでいます。

また、知識や経験を積極的に積んでいくことも一つのテーマにしています。私もこれまで仕事で様々な失敗をしてきましたが、今振り返るとその多くが知識もしくは経験、またはその両方が不足にしていたことによって起こったものであったと感じています。

住まい・まちづくりのプロフェッショナルになるための自己研鑽は、公社職員にとって重要な要素だと思います。

業務終了後や休日の過ごし方について教えてください。

業務終了後は子どもを保育園に迎えに行ったり、休日は子どもの喜ぶ場所に遊びに行ったり、プライベートは子ども一色になっています。

最近は司馬遼太郎の歴史小説を読むことにハマっていて、我ながら歳をとったなと感じます。プロ野球はもちろんベイスターズファンです。