マンションリフォーム支援事業
大規模修繕の説明や実績
大規模修繕工事を「無駄なく」成功させるコツは次の3つです!
長期修繕計画は定期的に見直しましょう!
長期修繕計画は修繕工事の『時期』を把握するためだけでなく、必要な資金の『積み立て計画を策定』するためにもたいへん重要なものです。
計画的に無駄なく資金を積み立てていくためにも、長期修繕計画は定期的に見直しましょう。概ね5年ごとの見直しが目安です。
劣化状況に合った修繕工事を計画しましょう!
長期修繕計画を基に実施計画を立てますが、無駄な修繕工事を実施しないために、事前に建物の劣化診断調査を行い、現状にあった修繕工事の設計書を作成しましょう。
設計書は工事会社を選定し適正な工事を実施するために重要ですので、信頼と実績のあるところに作成を依頼しましょう。
適正な工事会社選びと工事監理をしましょう!
修繕工事を依頼する会社は、工事内容に合わせて信頼と実績のあるところから選びましょう。
また、工事期間中の監理は工事会社に任せる方法(=責任施工方式)がありますが、設計書のとおり工事しているか監督するには工事会社とは別の立場で見る方法(=設計監理方式)が良いでしょう。
屋外防水・外壁の改修
年数の経過により、コンクリートのひび割れや防水層に亀裂が発生すると、そこから水が入ってコンクリート内の鉄筋にサビが生じ、耐久性が落ちます。マンションの屋上防水や外壁の修繕周期は12年と言われています。次の症状に気が付きましたら当公社へご相談ください。
- ■屋上
- 雨漏り、ふくらみ、亀裂
- ■外壁
- ひび割れ・欠落、サビの発生、退色
当公社が屋上防水・外壁の改修として受託する業務は
- 屋上防水・外壁の劣化診断
- 屋上防水・外壁改修工事の設計・工事監理
- 屋上防水・外壁改修工事の発注補助業務
また、鉄部塗装は4~6年が修繕周期の目安です。
■屋上防水
給排水管の改修
最近は給排水管の改修工事が増えています。マンションの給排水管の修繕周期は、15年で「更生※」、30年で「取替(更新)」が目安です。
次の症状に気が付きましたら当公社へご相談ください。
- ■給水管
- 赤水の発生、水量が弱くなる
- ■排水管
- 排水に時間がかかる、悪臭がする
当公社が給排水管の改修として受託する業務は
- 給排水管の劣化診断
- 給排水管改修工事の設計・工事監理
- 給排水管改修工事の発注補助業務
対象範囲はマンション共用部分を原則としますが、共用部分と併せて専有部分の改修をお考えの場合もご相談ください。
※ 「更生」は管内側のサビ落とし及び樹脂系塗料の塗布が一般的な工法です。